鉄は熱いうちに打て!
公立高校入試まであと4日となりました。
中3生とは最近特によく話します。
どうしてもこの直前期になると今まで体験したことがない不安が頭をよぎるようですので、少しでも平常心を保てるよう多くの時間を割いて話するようにしています。
それでも今までやってきたことに自信を持って、入試に挑む心構えをきちんと持ってもらっています。
こういう時に気になるのは1・2年生です。
この時期の3年生を見て、1・2年後の自分のイメージを持てるかどうかです。
部活でも大会の1ケ月前になって急に頑張る選手が多くいますが、それだけでは本当の力を引き出すことは難しいのではないでしょうか?
日々の練習こそが最後には結果に結びつくのです。
勉強も同じです。
「部活を引退したら頑張る」とか「次のテストは頑張る」などよく聞く話ですが、それは、今初めて思ったことでしょうか?
特に「次のテストは頑張る」という想いはテストごと毎回のように思ったり、親御様に言ったりしていないでしょうか?
急に頑張ってできるようになるのには環境の変化も必要です。
先ずは勉強の仕方を学ばないと、ただ「頑張ろう」と思っても空回りとなって結果が出ない、だから続けることができなくなる。
そういうお子さんが多いのです。
春は新学年を迎えます。
みんな、「頑張ろう」とは思っているはずです。
この想いの冷めないうち(やる気がある間)に行動に移せるかどうかが今後を大きく変える!!
「鉄は熱いうちに打て!」という言葉があるように・・・